ってことで適当に drdos.org とかから DOS ネタ拾ってみたヨ

最近あんまりPCさわってないような。(スパム)メールを手動で消して、たまに2ちゃん見るぐらい…

なんつうかこう、隣の芝生的な偏見かもしれんのですが、ヨーロッパ(特にドイツ語圏。あとはロシアや東欧諸国)ってところは OS に限らずマイナー(というか「非メインストリーム」とでも言ったほうがいいんでしょか)なソフトウェアが地道に生き残る余地があるように見えるのですヨ。フトコロが変に深いというか、妙な地力があるというか。私はドイツ・東欧・ロシアが OS/2eComStation)の本場だとすこし本気で思っています。

Virtual PC 2004 に OS/2 Warp V4 入れてみたヨ

思い立ったときにやらないといつまでたっても放置系なので、まあやってみた。仮想マシンとハードディスクイメージを仕立てて適当にインスコ。特に問題なく完了(正式サポート OS だから当たり前)。
FD/CD イメージファイルの入れ替えが VMware Player よりだいぶ楽なので助かった。

以下適当にメモ。

  • ビデオカード S3 Trio64、DEC の NIC(名称忘れた)は OS/2インストーラが自動認識する。(後から GRADD 0.97 の S3 ドライバをインストールした場合も動作した。SNAP は未確認)
  • サウンドカードは自動認識されないのでインストール時に Sound Blaster16 を指定。設定はデフォルトのままでよさそう。
  • VMware Player (guestos="os2experimental") よりは動作が安定している。というか VMware Player の場合、ブート時のドライバの読み込み(isapnp.snp, ibm1s506.add あたり)で止まってしまい、ゲスト環境をリブートしなければならないことが時々ある。
  • すくなくとも OS/2 に関する限り、動作速度も VMware Player より速そう。
  • 操作(A) メニューから「バーチャルマシン追加機能のインストール/更新(I)」を選ぶと追加機能ドライバの入った CD-ROM イメージがゲストの CD ドライブにマウントされる。os2 ディレクトリにある exe を実行すると、ディスプレイドライバ、マウスドライバ、共用フォルダドライバがインストールされる(ドライバ先頭付近のスタブから察するに、どうも Watcom でビルドされているようだ。Windows 上でクロスビルドしたのかもしれない)
    追加機能のマウスドライバでホスト⇔ゲスト間のシームレスなポインタ移動が可能になるし、共用フォルダでホストの任意フォルダをゲストのドライブに割り当てられる。素直に入れといたほうが便利。
  • xrjm015 レベルの fix をあてても動作した(VMware Player では動かない)。でも日本語 OS/2 コンソールのスクロールが死ぬほど遅いので FX00505 レベルに戻した。