libiconv-1.10 ja1

とりあえずまた作ってみますた

  • 結局 DLL 名は iconv110.dll とした。(というより、してしまった)
  • iconv.dll で iconv110.dll に forwarding する。当該バージョン以外 の DLL とどーしてもリンクしたくない場合は -liconv のかわりに -liconv110 とする。
    (ちなみに付属の iconv.exe は iconv110.dll とリンクしている)
  • エクスポートシンボルの序数は libiconv-1.4 付属の iconv.dll に合わせた。したがって、1.4 の iconv.dll とはリプレース可能なはず。
  • 付属のインポートライブラリ(iconv.a, iconv.lib, iconv110.a, iconv110.lib)でリンクすると序数ではなくシンボル名でインポートする。利用関数を絞れば過去バージョン iconv.dll 利用時の互換性もそれなりに取れる(と期待したい)。

なんかもう、過去版との互換性とか調べてたら正直心が折れちゃったので DLL 名とか適当にやっつけてしまいました。よく考えたら InnoTek のほうも libc のバージョンとかいろいろあるし(3.2.x と 3.3.x ですでに違ってる…)。あと英語は無理だと思った。

きょうのウソテク

かなり前に別のところで書いたような気もしますが、せっかくだから。

Q.文字サイズが小さすぎて読みにくいページがあるんですが…
A. もし IE を使っているなら、あなたは「ユーザー補助」を受ける資格があります。

「ツール(T)」メニューから「インターネットオプション(O)」を選び、「ユーザー補助(E)」のボタンを押してユーザー補助の設定をする。
「Web ページで指定されたフォントサイズを使用しない」にチェックを入れると、ページ側でのフォントサイズ指定が無視される。
フォントサイズをポイント値で指定しているようなページでは絶大な効果があると思う。ただし、ページ中での相対的なフォントサイズの大小区別がつかなくなることがあったり、ページレイアウトが崩れる場合があったり、という欠点もある。

ユーザー補助というかアクセシビリティ関係のやつっていわゆる hadicapped な方々専用に思っている人もおられるやもしれませんが、そうでないことになっている人にも普通に有用な機能がけっこうあったりするのでこの際じゃんじゃん使ってみるというのはどうでしょうか。

おまけ:ユーザー補助オプションによる見栄えの変化

うーん、ページ側のフォント設定をなしにして、すべてブラウザ任せにしたほうが見やすいような気がしてきた…。