きょうのウソテク
かなり前に別のところで書いたような気もしますが、せっかくだから。
Q.文字サイズが小さすぎて読みにくいページがあるんですが…
A. もし IE を使っているなら、あなたは「ユーザー補助」を受ける資格があります。
「ツール(T)」メニューから「インターネットオプション(O)」を選び、「ユーザー補助(E)」のボタンを押してユーザー補助の設定をする。
「Web ページで指定されたフォントサイズを使用しない」にチェックを入れると、ページ側でのフォントサイズ指定が無視される。
フォントサイズをポイント値で指定しているようなページでは絶大な効果があると思う。ただし、ページ中での相対的なフォントサイズの大小区別がつかなくなることがあったり、ページレイアウトが崩れる場合があったり、という欠点もある。
ユーザー補助というかアクセシビリティ関係のやつっていわゆる hadicapped な方々専用に思っている人もおられるやもしれませんが、そうでないことになっている人にも普通に有用な機能がけっこうあったりするのでこの際じゃんじゃん使ってみるというのはどうでしょうか。
おまけ:ユーザー補助オプションによる見栄えの変化
- デフォルト(ページ中でのフォント指定は font-family: monospace; font-size: 80%;)
- ユーザー補助:フォントサイズを指定しない
- ユーザー補助:フォントサイズを指定しない+フォントスタイルを指定しない
うーん、ページ側のフォント設定をなしにして、すべてブラウザ任せにしたほうが見やすいような気がしてきた…。