俺と DOS とブートディスク

ぶっちゃけた話、最近 DOS 方面でなんとなくやる気になっていたネタというのがありまして、それが「DOS のブートディスク作成」なのでした。個人的に考えていたのは FDISK とか DOS 上で動作するファームウェア更新プログラムのためのメンテナンスディスクで、RAM ディスクを確保してそこに必要なファイルをぜんぶ転送、そして起動したあとはブート FD を完全に引っこ抜いて運用可能(COMSPEC と PATH を RAM ディスク内に設定)、というような感じで。
で、メインマシンがまともに使えない状態なのをいいことにジャンクのノーパソで RAM ディスクとか CD-ROM ドライブの判定プログラムなんかをちまちま作っていたのですが、例のアナザーな FreeDOS ブートディスク試してみたら私が考えていたコンセプトにちょっと近かった。TDSKFreeDOS のディストリにも入ってる RAM ディスクドライバ)で RAM ディスクを 1.9M ぐらい確保して、そこにシステム一式を unzip(一部のファイルは単に copy)するというものです。タイムゾーンとキーボードまわりだけ日本向けにいじればだいたいいけるカナ、とか思いました(メンテナンス用なので日本語表示はひとまず二の次、というか入れないほうがかえって安全)。

とはいえフロッピーからの unzip はカナーリ遅くて参る……lhe ぐらいの超速デコーダが zip にもないもんだろうか。