B's Recorder GOLD で作れる起動ディスク

実はそんな機能があることをおととい初めて知りました。ということでためしに作ってみた。
ちなみに B's のバージョンは GSA-4082 のおまけでついてきた 7.31 BASIC です。バージョン 8 でどうなるかは知らない。

  1. フォーマット済の 1.44M ディスケットを FD ドライブにつっこんで、
  2. 「環境設定」→環境設定タブ
  3. 起動時にリストアプログラムを勝手に起動したくない場合は「起動ディスクにリストア用プログラムを含む」のチェックをはずす。
    (チェックをはずしてもリストアプログラムが勝手に起動しなくなるだけで、プログラムそのものはディスクに入っている)
  4. 「起動ディスク作成」ボタンを押すといきなりディスケットに書き込み開始

んで、できあがったディスクの中身はこんな感じ。

 ドライブ A のボリューム ラベルがありません。
 ボリューム シリアル番号は 0D0F-1E0C です

 A:\ のディレクトリ

2002/10/08  12:37               74,753 IBMBIO.COM
2002/10/08  12:37                   77 IBMDOS.COM
2002/09/25  07:10               45,488 COMMAND.COM
2002/03/27  22:13                  220 config.sys
2003/07/08  05:08              113,329 BSREST16.EXE
2002/09/25  07:10                5,871 HIMEM.SYS
2002/09/25  07:10               21,565 EMM386.EXE
2002/09/25  07:10               10,523 country.sys
2001/10/05  07:10               24,682 mscdex.exe
1996/10/03  01:09               26,384 DSPVV.COM
2002/03/26  22:06                   71 fontn.ini
2001/06/18  16:17                4,113 GONHN16X.TLF
2001/06/18  16:26                4,881 GONHN19X.TLF
1993/02/06  15:16              238,586 JPNZN16X.X11
2002/11/27  01:20               11,980 BSIDECD.SYS
1997/07/11  20:07               19,333 FONTNX.EXE
2002/09/25  07:10                1,302 STACKDEV.SYS
2002/10/09  16:36                   29 autoexec.bat
              18 個のファイル             603,187 バイト
               0 個のディレクトリ         848,896 バイトの空き領域

ディスク作成時にリストアプログラムの有無を選べますが、ぶっちゃけ autoexec.bat で BSREST16.exe を起動するかしないかという違いしかないようです。
ちなみに IBMDOS.COM はたんなるテキストファイル。内容はこんな感じ。

ROM-DOS v6.22 (Revision 4.11.1358)
Copyright (c) 1989-2002 Datalight, Inc.

ROM-DOS, FONTN, DSPVV……なかなか独特ですね。そういえばキーボードドライバ入ってないな。

せっかくなんで VMware Player でブートしてみたり。