チラシの裏:openssl-0.9.8b, libiconv-1.10 ja1

そういえば OS/2 版 openssl では過去バージョンとの互換性を取るための forwarding DLL が作成されるんですが、これは通常、emx のランタイムがリンクされるのです。
0.9.8a の DLL を作ったときは「ただ新 DLL のエントリに飛ばしてるだけ(実際のコードは1行もなし)なんだからランタイム邪魔じゃね?」とか思ってランタイムをリンクしない forwarding DLL を勝手に作ったのですが、emx と無関係な DLL が挟まっちゃうと fork() するときマズいんじゃね? とふと思ったのです。
それで、0.9.8b では小細工をやめてふつうの forwaring DLL を入れたのですが実際このへんはどうなんだろう。emx で作った DLL なら forkable だと emx のドキュメントには書かれていたような気がしますが、実際どのへんまで面倒みてくれるのかはソース見ないとなんとも言えないわけで…あまり考えたくないのであります。

というか、openssl のより libiconv の forwarding DLL (iconv.dll) のほうが気になるぜ。いちおう作り直すべきか…。