めも

  • あの 4DOS、ついにソース公開。ただし「再利用は FreeDOS でのみ」。
    念のため言っておくと 4DOS ってのは command.com の強化版で、もともとは確かシェアウェアでした(ほかに OS/2 用の 4OS2 てえのもありまして、こちらもすでにソースが公開されていたはず
    ニュースの文面だけ読むと "under a modified MIT license" とか書いてありますが "modified" の内容を同梱の readme.txt で確認すると「FreeDOS でのみ利用できます」とかなんとか書いてあって微妙に裏切られた気分になってしまった。
    ソースのビルドには 16bit ターゲットの Microsoft C/C++C++ 7.0 もしくは VC++ 1.0 ぐらい? VC++ 1.5x でもいけるのか?)MASM 6.x あたりが必要らしいデス。とはいえ最初にアップロードされた zip だけだとファイルが足りないのでビルドできなかったのでした。その後、不足分を補うパッチも上げられたようなのでまたやってみるか…。
  • DOSLYNX v0.33b (2006-11)
    例によって drdos.org で拾ってきたネタ。リアルモード版とプロテクトモード版それぞれのバイナリってこのプロテクトモード版、てっきり djgpp か何かで作ってんのかと思ったら "16bit protected mode version" って書いてあった。Borland の 16bit 版 PowerPack で作ってるみたいですね(ちなみに 16bit 版 DPMI サーバが別途必要。作者の人は HX DOS Extender の HDPMI16 を薦めているように読める。いずれにせよ日本語表示とかは期待できないわけで…。
  • FreeDOS CLIB alpha-state
    Borland と Watcom の両方で使えるコンパクトな C ライブラリ、とかいうことらしい。ライセンスについて記述がないようですが、どうすんだろう("I am releasing ... to the public domain" ってのはやっぱり「衆目に晒す」という以上の意味に取れないんだろうし…)。