俺と PC-98 エミュレータと djgpp と DPMI サーバ

んでまあ、もののはずみで JVim の PC-98x1 用 djgpp 版とかも作ってみたのですが、正直めんどくさかった。djgpp で作った 32bit DPMI 対応プログラムがまともに実行可能だったのは np21(お察し版)だけだった。ANEX86 や T98Next では DPMI サーバ自体がまともに稼動しない。np21 でも LunarEMM の DPMI サーバだと落ちる(tdpmi98 やアイオーデータの dpmi.exe なら JVim は動いた)。後で Borland C++ 5.0 付属のやつと DOS/4GW 内蔵のやつでも試すべきかもしれない。というか 32bit 方面はやっぱ実機でやんないとダメですかのう…。

(2008-05-27 追記) LunarEMM で落ちたのはバージョンが古かったためのようです。最新版(5.01a)を入れたら動きました。正直すまんかった。
あと Borland C++ 5.0 付属の DOS エクステンダ(32rtm.exe)は VCPI なし(himem.sys のみ)の環境で常駐させようとすると NP21 自体が "exception: catch triple fault!" で終了。emm386 併用だと "Unhandled exception 02C4 at CDE8 C483 ErrCode E800" とか出て常駐失敗。あと cwsdpmi は C ドライブの存在を仮定していてスワップファイル作成に失敗。んー、dos/4gw はどうやって試したもんか。