流れよわが動画、とKOたんは言ったとか言わなかったとか(意味不明)

mplayer で DVD 再生したらなんか音のピッチが低いんですけど問題(ということでいいんですよね?)

なんとなくサウンドカード(もしくはドライバ)が 48KHz のサンプリングレートに対応してない気がします。この場合、ふつう DART がエラーを返すので音声が再生されないはずなのですが、ドライバによっては 44.1KHz のレートで再生が始まってしまうことがあります。48KHz の音声を 44.1 KHz で再生すると当然ながらキーが一割程度落ちるわけでして。VirtualPC 内の Warp V3 + 標準 SB16 ドライバ(ハードウェア的にもドライバ的にも 48KHz は未サポート)で音声のベースサンプリングレートが 48KHz な動画や DVD をむりやり再生したときに似たような感じになりました。

uniaud をお使いの場合はとりあえずなるたけ新しいもの(1.1.4RC6 + Smedley 氏の ReSync 版)にすることを基本的には推奨します。つーか古めのだとサポートしてるサンプリングレートが少なくて死ねる(キエフの象にあるころの奴だとビットレート低めの Web ラジオとかほとんど再生できなかったなぁ)。しかし困ったことに新しすぎるとサウンドカードによっては逆にうまく動かなかったりする諸刃の剣。「ダメな場合は若干の試行錯誤が必要かもしれません」と言わざるを得ない現実…。

あと動画のスクリーンショットがうまく撮れんヨ問題ですが、とりあえず dive で出力している場合は J_POCKET に入っている PMCAMERA で撮れました。デフォルトのビデオ出力(-vo kva)は WarpOverlay→SNAP→dive の順で環境を検出するため、WarpOverlay や SNAP がインスコしてある場合は dive が使われません。明示的に dive 出力にする場合は -vo kva:dive を指定する必要があります。

しかしなんつーかこう、OS/2 での動画再生っちゅーのは、どうにもしんどいもんだなあというのが個人的な実感であります。

(そういや音声出力を SDL にすると、1チャンネルのモノラル音声が再生できないことに気づいた。たぶん OS/2 だけの問題だとおもうけど、最近 wmv 化した某所の Web ラジオが -ao sdl だと再生できないヨ! これは孔明の罠だよ!)

まあ真面目な話、OS/2mplayer がどの程度使えるようになるかというのはひとえに KO Myung-Hun 氏の奮闘にかかっていると申しますか、とにかく超がんがっていただきたいと草葉の陰から(時候ネタ)念じております。というかそのうち KO Myung-Hun 氏自身のビルドが hobbes にきちんと投下されると思うのですが…(ぜんぜん関係ないけど hobbes のトップページ見たら「新サーバ稼動」とか書いてあった。でもリンク先間違ってるよー)