俺と OS/2 と USB メモリの罠
こないだの日曜、秋葉原に行ったついでに USB メモリをひとつ買ってきました。4G バイト。
さっそく確認してみたのですが、驚いた。
なにが驚いたって、
4G バイトなのに FAT (FAT16) だよ。FAT32 じゃねえし。
当然ながらクラスタサイズは、
64K バイト。ちなみに純正 DOS の最大クラスタサイズは 32K バイトです(したがって、FAT 区画の最大容量はふつう 2G バイトとなります)。DOS に USB ドライバかましてもこの USB メモリは使い物にならない可能性が大きい(Enhanced DR-DOS の最近のやつだと 64K バイトクラスタに対応していたかもしれない)。
ちなみに OS/2 では
アクセスできませんでした。無念。(さらにちなみに、PuppyLinux 4.30 ではふつうにマウントできましたとさ)
個人的には「2G オーバーのメモリカードはもれなく FAT32 フォーマット」だと思っていたのでちょっと予想外な感じでした。これ OS/2 で使うときはパーティション切りなおして FAT32 にフォーマットし直すしかないな…というか FAT32.IFS ってリムーバブルメディア大丈夫なんだろか。