俺と VirtualBox と eComStation のデモ CD

せっかく VT-x 使える状況になったので VirtualBoxOS/2 動かしてみようかと思い、(まっさらな状況から Warp V4 をインスコして「使える」レベルまで修正をあてていくのが面倒なので)とりあえず eComStation のデモ CD を起動してみたら見事に動かなかった。ドライバの入れ替えとかやってみようと思ったけどブート時の OS のイメージが RAM ディスク用に圧縮されてる(んですよねこれ…)ので簡単に弄れそうもなかった。やはり地道に Warp V4 を入れるしかないのか…

まあせっかくなので eComStation の(デモ)CD を Window 上の imgburn でリマスターする場合の手順なんかを…

  1. CD-ROM の内容を適当なフォルダに全コピー。コマンドラインからフツーに xcopy すればおk。んで imgburn の起動メニューから "Write files/folders to disc" なり "Create image file from files/folders" を選んでフォルダの中身を焼くなり iso 化する。
  2. imgburn 設定 (Options)。この例では file system が ISO9660 + Joliet + UDF になっている。eComStation のデモ CD はこれで問題なさそうだった。
    ちなみにリテール版 Warp V4 インストール CD の場合、CDFS.IFS が Joliet 未対応なので Joliet は指定しないほうがいい。
  3. imgburn 設定 (Advanced→Restrictions→ISO9660)。インストール CD の場合 "Allow More Than 8 Directory Levels" 重要つーか必須。
  4. imgburn 設定 (Advanced→Restrictions→Joliet)。ふつー Level X だと思う。OS/2 とか無関係に…
  5. imgburn 設定 (Advanced→Bootable Disc)。eCS デモ CD の場合、Emulation Type を None にして、BOOTIMGS ディレクトリにある CDLOADER.BIN をブートイメージに指定すればとりあえず CD からブートできた。

これ誰の役に立つんだ…。