しかたないので、最近の OS/2(eCS)ってどうなのよ、的なアレをとりとめもなく…

あんまり話題にならないけど SMP 関係の不具合とか対策作業とか結構あるよねーと思ってたりする。最近だと TCPIP32.DLL が SMP 環境だとヤバいのでパッチあててみました的なのがあったけど、この辺の基本 DLL に野良パッチが必要ってあたりにいろいろキビしいものを感じたりする。
最近のPC環境の高速化&マルチコア常態化によって、(IBMOS/2 現役時代には)顕在化していなかった不具合がぽつぽつ浮上してきている感がある。それもカーネルとかそのまわりの基本コンポーネントで…これ直せる人おるんやろか。
まあ個人的には昔ながらの Warp V4 しか使ってないので SMP 環境とかどうでもいいんですが…と書いたところで少し前に「OpenSSL が 4CPU 以上の SMP 環境でクラッシュする」とか言われて直したことを思い出した。4CPU 以上の環境でパフォーマンスカウンタの API を呼び出すと落ちるという「いやそれカーネルのバg」と言わざるを得ない状況。自分でテストできないのが地味に困る。最近の eComStation でもたぶん修正されてないよねこれ…

そういや最近の DaniS506 (xATA) のソース見ると SMP 環境向けの修正が入ってるっぽい(changeset 94,97)んだけどこれは eCS 方面のアレに入ってればバイナリダウンロードできたりするんですかね。

…なんか明るい話題はないもんか。最近だとアレか。「MensysがSNAPのソースとOS/2バイナリ配布権を獲得」とかあった。でも「ネイティブドライバは(やってる余裕ないから)後回しで VESA レベルのサポートとか SMP まわり(また SMP か)の改善すんぜー」みたいな感じだしなあ。個人的には仮想 PC のネイティブドライバぶち込んだら面白いのになーとか無責任に思ったりする。