備忘日記 (2003-01-13)

割とどうでもいいネタをひとつ。いつだったか WindowsXP のフロッピーフォーマットに「DOS のシステムディスクを作成」とかなんとかいうオプションがあると聞いたので、ちょっと知り合いに頼んで確認させてもらいました。


ブートしてみると、DOS っていうか、Windows ME のシステムでしたコマンドプロンプト上で ver を実行すると [Version 4.90.3000] とか出る)。Win9x 系の起動ディスクみたいなのを想像していたら滅茶苦茶あっさりした内容でした。メモリマネージャも日本語ドライバもなーんもない(config.sys が 0 バイトだった)ですがコンベンショナルは 630K バイトぐらい空いてる。HIMEM.SYS 相当の機能がカーネルにブチこんであるようです(IO.SYS のサイズは 116736 バイト。98SE のほぼ半分。圧縮してあるんスかね)


英語モードで起動します。キーボード配置も米国英語。
いちおう keyb.com と keyboard.sys は入っているので、自力で keyb jp,932,keyboard.sys とかなんとか入れれば日本語キーボードでも大丈夫ですが。ほんとに BIOS の書き換えとかしか使えませんなあ、これは……


というか、Windows ME の DOS バージョンが 8.0 だということを初めて知りました。98SE(DOS バージョン 7.1)と何が違うんだろう。PC DOS 6.3 と 7.0 みたいなもんだろうか?