「FreeDOS(98) をとりあえず実機で動かしてみたい」的なモチベーションがそこはかとなく…

…高まったので、夏休みの自由研究みたいな感じでちょろちょろいじっているのですが、あまりにちょろちょろすぎでちっとも事態が進展しないのでありました。

実機での運用を考慮した場合、やらないといけなそうなこと:

  • フロッピーディスク対応(とりあえず 1024byte/sct な 2HD だけでも)
  • フロッピーからのブート対応
  • 1024 バイト以外の(論理)セクタサイズ対応。特に 512 バイト。
  • デカめの SASI/IDE HDD 対応。というか FAT16 (DOS5) パーティション認識。
  • 1.44M フロッピー対応(IBM 系のマシンで起動ディスクを作成できる)

あるといい機能:

  • SCSI HDD 対応(2048byte セクタへの対応が必然的に伴うような…)
  • FAT32(危険だ。危険すぎる)
  • 日本語ファイル名対応

自分で書いててすげえオオゴトだと思った。ひぎぃ。
まあ実機でそれなりに動くようになっても、具体的な需要はほとんどないとも思うわけなのですが(「ハー○オフ行ったら1000円ぐらいで売ってたんで勢いで買っちゃったら OS 入ってなかったんだよね」みたいなシチュエーション…いやめったにないって)

てゆうか PC-98 系のプログラミングに使える技術資料って実は意外とネット上にないもんですね(要るとこちょろちょろ調べてるといつまでたっても終わらない気が)。一種のロストテクノロジーだな。 UNDOCUMENTED 9801/9821 Vol.2 が公開されているのが奇跡的な僥倖(書いた側からみれば書籍化できなかったのはご不幸というほかないのですが…)