備忘

  • OS/2 ツールキットのドキュメントになんで 16 ビット API のリファレンスがねえんだよ」とかこないだ寝言をほざいてしまったが、Kbd, Mou, Vio 系の API については Warp V4 のツールキットに載っていたのだった。ふだん J_POCKET でインスコできる Warp V3 日本語版ツールキットの inf しか見ていないことがバレてしまった。やっぱこの手のリファレンスって結局英語版のドキュメント読まないとダメなのよね…OS/2 に限らず。
  • Windows だとファイル名の本体部分がデバイス名とかぶるファイル名は、たとえ拡張子がついていてもファイルシステムに対して読み/書きできないが、OS/2 はできる。たとえば OS/2OpenGL ツールキットには aux.h というファイルがあるが、Windows ではこういうのは許されない。別の一例として、FreeWnn のソースパッケージには con.* という名前のファイルが含まれており、何も考えずに Windows 上で tarball をほどこうとすると精神衛生上かなりよろしくない事態におちいる。
  • OS/2Unicode API の中に locale のカテゴリコード定数を引数にとるものがある(というか UniQueryLocaleObject だが)。コンパイラ標準の Unicode Toolkit の 内で定義が競合する場合がある。というかたぶん IBMコンパイラ以外では両者の定義に互換性がない。少なくとも EMX の gcc と Watcom は非互換だし、Innotek GCC はバージョンによって異なる可能性がある(最新の 3.3.5 csd 3 は unidef.h に合わせてある)。
  • そういえば OS/2 Warp News and Rumors の Latest Files で唐突に NYAOS が紹介されていて一体どうしたんだろうと思ったのですが、やはり hobbes にうpられた関係なのでしょうか。しかし News and rumors の "NYAOS version 2.22a has been released (10/23/2007). " という日付の記述が気になったのでした。リリース年度がどこにも書いてないので、紹介した人が勘違いしたのかもしれない(実際は 10/23/2004 だと思う)。

うーん、眠いとか言ってる割にけっこう……