ディスクトップ!ディスクワーク!アンカーディスク!学習ディスク!

OS の GUI 画面って「机の上」の見立てというメタファーで設計されているらしい、とかなんとかいうことはいちおう知識としてはなんとなく知っているけれど、パソコンの画面やら操作やらを実際に机の上でやる「デスクワーク」と対応させて考えたことなんかぜんぜんない。「フォルダ」とか「ファイル」とかも事務用品のバインダーっぽいやつとか書類とかの「具体的な"モノ"の抽象化」として考えたことがない。OS のフォルダは「フォルダというもの」以外の何物でもないしファイルは「"ファイル"と総称される、プログラムで読み書きしたりアプリケーションで開いたりするもの」だとしか考えていない。つまりパソコン操作の意味付けはパソコン内で完結していて、その由来に想像が及ばない。人にケチつけてるわけじゃないヨ。俺からしてそうなんです。

だからデスクトップを「ディスクトップ」と書く人が出てくるわけで。だってそりゃ「デスク」より「ディスク」のほうがパソコンと関係深そうに思えるじゃないか。