「htという名の解析ツール」
おおう。こんなのがあるんですね。
ということで Win32 版バイナリとソース落としてきてすこし試してみました。
- 起動直後。なんか昔のボーランドの DOS 版 IDE とか Turbo Vision を思い出します。
- F1 キーでヘルプ出して Key bindings を選択。
- F3 キーでファイルブラウザを呼び出し、読み込むファイルを選択。
- 手近にあった Win32 の exe を食わせてみた。最初は HEX ダンプモードで表示される。
- F6 でモード選択。
- "pe/header" を選ぶとこんなのが出てきた。左端の [+] はお察しの通りツリービューを示しており、開くと詳細情報が拝める。
- インポート関数についてはふつうのインポートとディレイドインポートが別々に見れる。
- pe/image を選ぶと逆アセンブルリスト
うひょー。なんというかこう、ちょっと萌えた(なんでやねん)。萌えたので OS/2 のネイティブコンソールに対応させてしまった。OS/2 関係のバイナリは解析未対応なのに。(ncurses が使えれば一応ソース無修正でビルドできるのだが、Win32 版を見てしまうと curses 版の画面はいまいち萌えないので…というかスクリーンショットが OS/2 版っていう時点でちょっと白々しい展開なのでした。自重しる)
おまけ:Win32版 を日本語コンソールで実行してもとりあえず画面が崩れない(はずの)パッチ
それにしても Win32 に比べて OS/2 のコンソールは遅い。遅くて死ぬぜ。