近況、あるいは VirtualBox 内の OS/2 がよくわからないカーネルトラップで落ちたりする件

まあ実機でもはや稼動させておらず、VirtualBox 内だけで運用しているのですが、使ってるとよくわからんタイミングでカーネルが、

てな具合に落ちてしまうことが時々ありまして。

一応 VirtualBox 公式に ticket あがってるのと同じ問題だと思うのですが、この件に関する公式の対処は今のところ一切なく…というか正確な原因が特定できないので対処療法的な議論になっちゃってる気配。

で、私の手元にある環境に関して言えば、「カーネルを SMP のやつにして OS2APIC.PSD を使うようにすれば、とりあえずアプリの SIGFPE でカーネル死亡」は回避できたのでした。

とりあえずこれでしばらくしのいでみよう…。
しかしコメントにある CR0 の NE ビット云々はどうなんじゃろ。このへんのレガシーな浮動小数点例外がほんとにサポートされてないのかどうかってソース見ないとわからんし(対応してない場合、少なくとも DOS で FPU 使うプログラムはそこそこやばい状況なんだけど)。

(2012-03-27 追記)
カーネル交換後、なーんか画面まわりのレスポンスにキレがないなーと思っていたら、ゲスト側が CPU 使ってないはずなのにホスト側の CPU 負荷がめっちゃ上がっていたでござる。どゆこと?

ゲスト内の CPU 負荷(「システム・アクティビティ・モニター」の真下の矢印が乗ってるところ)とホストのタスクマネージャの CPU 使用率の差が…ちなみにゲスト側は 1CPU に設定。

OS2APIC.PSD のせいかと思って外してみたけど結果は同じだった。ちなみに Warp V4 のカーネルだとホスト負荷はちゃんとゲストとシンクロする。うーん、VirtualBox のバージョン上げたら改善するんだろうか(いまだに 3.1.12 使ってる時点でアレなんだけど、以前バージョンアップしたときはディスク周りの挙動が胡乱だったから戻したのだった。また試すのめんどくさい…)

(2012-03-29 追記)
なんか修正が入ったとか何とかコメントが入った。たぶんこれだと思う。今後のリリース待ちってことで…。