OS/2 は衰退しました

まあこの期に及んでちまちまと OS/2 用のソフト移植(とは名ばかりで、実際の作業時間の割合は configure と make のお守りが大半)をやってたりするわたしが言うのもどうかと思いますが、一般大衆向け PC 汎用オペレーティングシステムとしての OS/2 は種としての衰退期にどっぷりとはまり込んでおり、捲土重来の見込みは皆無といってよいでしょう。

…むしろ、いまだにそのカスタム版が現役の「商品」として生き残っていることのほうが世間的には驚きかもしれません。商売になっているんでしょうか。正直(以前にまったく OS/2 を使ったことのない)新規ユーザーが敢えて金を払って入手する理由が思いつきません…業務用機器の中身のリプレース需要とかで食いつないでいるのでしょうか?