2.6.pre1 出てた。

ので、また作っといた

bochs そのものの変更点はオフィシャルで確認していただくとして、jpfix 側での最大の変更点は「CMOS クロックの実時間同期パッチの適用をやめた」ところでしょうか。実は bochs 本家に相当する機能が追加されてるのでした。bochsrc の clock エントリに

clock: sync=realtime, time0=local, rtc_sync=1

てな具合に書くと CMOS クロックが同期するようになる(というか、デフォルトで無効なので書かないと同期しない)。

というか bochs は(速度的なうまみがあまりないにもかかわらず)機能がちまちま進化し続けているのが結構すごい…すごいんだけど configure のオプションとか bochsrc の設定の書き方とかけっこうちまちま変わって後方互換性がなくなってたりするのがめんどくさい。新しいソースパッケージが出るたび以前のバージョンとの diff を取って確認しないとやばいし…。