オレと Qt と日本語フォント

OS/2 上の Qt4 といえば、

  • メニューやダイアログの日本語がまともに表示されない
  • Qt(QtWebKit)を使った Web ブラウザではまともに日本語が表示されないページがけっこうある(たとえば font-family で Arial を指定しちゃってるページ。具体的に言うと google のトップとか twitter とか ameblo とか…おわかりいただけるだろうか。つまり日本語ページ閲覧用ブラウザとしては実際ほとんど役立たずと言っていい)。
  • IME のインライン変換? 何それ?

というわけで日本語重点で考えるとかなりのサツバツ環境といえます(厳密にいうと日本語に限ったわけではなく非ラテン語圏全般でアレなのであって、たとえば VLC あたりだとアプリの動作言語環境をオーバーライドする環境変数が追加されてたりする)。

今日はなんとなく思い立ったので、やっつけ気味に対処してみました。

qt4732_arial_20130512.zip

まあぶっちゃけ「フォント名を Arial に書きかえた Droid Sans Fallback」と「デフォルトフォント名をほぼ Arial に設定した QtGui」となっております。



これで OS/2 上の Qupzilla や VLC も、多少は使う気になるかな…