VirtualBox 4.3 で仮想マシンの動画撮影ができるようになったので…

せっかくだから eComStationデモ CD の動画を撮ってみた。

仮想マシンの設定の「ディスプレイ」のとこにビデオキャプチャーのタブが追加されている。有効化しておくと VM 開始時から録画が始まる(途中から録画開始/途中で録画停止したい場合はホットキーの設定が必要)。

フォーマットは webm なんすね…あと音は録れないみたい。無念。
とりあえず設定できる範囲の最高画質にしてみた。ダウンロードして webm の見れる適当なプレーヤー(firefox とかのブラウザでもおk)で開いてください。

eCS22b3demo_on_VB430_20131031.webm (100Mぐらい)

ちなみに eCS デモ CD を VirtualBox で動かすときの(割とどうでもいいような)メモ:

  • VT-xとかそのへんを有効にしないと起動しない(ちなみに VirtualPC ではそのへんの支援は不要。むしろ使わないように設定したほうが安定する気が)。まあマニュアルに書いてある通りですけどね…
  • そのまま起動するとなんか CPU 負荷が高いままになる。eCS 起動オプションで ACPI を有効にするといいみたい。仮想マシンのシステム設定で IOAPIC を有効にする必要があるチップセットは PIIX3 のままのほうがいいみたい。ためしに ICH6 にするとネットワークが何故か使えなくなったりとか変な不具合が出た)

  • 以前のバージョンの VBox だと、ネットワークアダプタが Am79C973 だとアダプタ検出時にハングアップしてしまうことがあったが 4.3.0 では問題ないようだ

  • IDE (ATA) ドライバは danis506 より ibm1s506 のほうが安定している。んー、何が違うのか…(ちなみに VMWare Server だだかのマニュアルにも「danis506 じゃなくて ibm1s506 を使え」的なことが書かれていたのだった)
  • 日本語キー対応してなくても泣かない
  • 音が出なくても泣かない(オーディオ設定で SB16 以外のデバイス選べば UNIAUD ドライバは入るんだけど音が出ない。uniaud ダイレクトインターフェース使えるプレーヤーなら音も出せることはむかし確認したんだけどね…MMOS2 側になんか問題があるのだろうか…)